[ Passeggiata notturna / Siracusa 2013 ]オリジナル銀塩モノクロームDGSMプリント
¥77,000
SOLD OUT
高橋俊充自身による手焼きDGSM(Digital Gelatin Silver Monochrome Print)モノクローム銀塩プリントです。
仕様:
オリジナル銀塩モノクロームDGSMプリント(303mm × 202mm)
額装入り(額サイズ 509mm×394mm)
受注生産作品となります。お届けまで約1ヶ月のお時間を頂きます。
※DGSM(Digital Gelatin Silver Monochrome Print)とは
DGSMプリントは、30年以上モノクロプリントで作品制作をしている写真家・ 永嶋勝美氏が、デジタルデータから銀塩プリントする方法を発案、開発したプリント手法です。
デジタルカメラの進歩は著しく、近年ではフィルムの再現領域を遙かに超えるものとなっています。ただし、プリントとなると少々話が違います。特に白黒においては、銀塩バライタ印画紙に丁重に焼かれたプリントは、黒の調子再現や滑らかな階調表現の面で一歩及びません。
そのプロセスを説明します。デジタルデータから高品位インクジェットプリンターを使用して、原寸のデジタルネガを制作します。銀塩モノクロ印画紙にプリントする事により、銀塩ならではの滑らかな階調、ハイライトからシャドー部の微妙な調子再現が可能になります。そのプリントは、フィルムで撮ってモノクロ印画紙で仕上げた写真の様に暖かみのある軟らかな作品に仕上り、デジタル画像から作り出したとは思えないくらい、銀塩印画紙ならではの軟らかな階調で奥行きのある味わい深いプリントが出来上がります。
デジタルデータからネガ出力まではデジタルですので粒子が存在しません。印画紙に密着プリントして初めて銀粒子の画像に変わり、それも印画紙の粒子ですので肉眼では見えない超微粒子のプリントになります。バライタ印画紙を使用してアーカイバル処理を施せば、50年、100年と作品を後世に残すこともできます。