SNAPS MOROCCO 高橋俊充写真集
当写真集は二つの表紙があります。
［スークの牛飼い］［シェフシャウエンの猫］
「種類」より表紙の絵柄をお選びください。内容は同じです。

MOROCCO。そこはヨーロッパ大陸のスペインから地中海を隔てて、アフリカ大陸のまさに玄関口。日本海に沈む夕陽はその9時間後、モロッコの海に沈む。陽の沈む国として「西の王国」の名を持ちます。
1997年。初めて訪れたモロッコは、イギリス、スペインを経由しまさに地球の果てといった印象でした。初めて踏んだアフリカの地。不安ばかりが先立っていたものの、その見たことのない景色、文化、食、風土。そしてフレンドリーでホスピタリティに溢れた人々にふれて、知らず知らずとその虜になって行きました。日本に帰り、そのモロッコでの写真を広げる度にまた訪れたくなる。そんな不思議な魅力に溢れた国、モロッコ。日本からすれば地球の裏側とも思えるアフリカの地。それから幾度も足を運ぶこととななりました。

エッサウィラ、サフィ、マラケシュ、ワルザザード、サハラ砂漠。フェズ、シェフシャウエンと、同じモロッコでも風土も生活も様々で同じ国とは思えないほどの表情を持っています。行き交う人々、空気、光と影...。なんの演出がなくとも、そこには「日常」という素晴らしいドラマに溢れていました。SNAPS MOROCCO。その飾らずもストーリー溢れる日常のシーンを写真集にいたしました。

著者：高橋俊充／版形：A4縦型変形（W220×H300mm）／製本：中綴じ／ページ数：68ページ
特殊紙による表紙カバー（片面モノクロ）／観音開きグラビア付き

※当写真集は二つの表紙があります。［スークの牛飼い］［シェフシャウエンの猫］
「種類」より表紙の絵柄をお選びください。
本文は同じ内容となります。